« 『建築の設計と責任』 | トップページ | 新日曜美術館「丹下健三の生きた道」 »

2006.05.27

建築するとドラマかも

conejo_arch blogpetのconejoが面白いこと喋ったのでエントリー。
 そう言えば、建築家が主人公のドラマが始まるそうです。
結婚できない男」(gooニュース)

(阿部寛の演じる主人公、建築家の)桑野は“結婚しない”“したくない”男という設定。収入もよく、パッと見は女性をひきつける魅力を持っていながら、偏屈で独善的な性格がたたり、女性たちが次々と去っていってもお構いなし。
・・・・なんかカッコよさそうな建築家像です。けれど「収入もよく」という点が気になります。主人公を建築家にする設定に無理がありませんか?

 前回紹介した本『建築の設計と責任』でも著者の多田英之氏は“学生時代、「金儲けをしたかったら設計事務所には行くな」「設計事務所に行ったら死ぬほど働かせるぜ」とよくいわれた。”と述べられています。氏の学生時代の話ですが、私の周りでは今も似たようなものです。あまりカッコよいとは言えないですね。

 それとも優秀な建築家はやはり収入がよいのでしょうか。

【追記】だけど阿部寛ってハイムさんだよね。

|

« 『建築の設計と責任』 | トップページ | 新日曜美術館「丹下健三の生きた道」 »

こうさぎ」カテゴリの記事

雑記」カテゴリの記事

コメント

設計事務所で自社ビルを持っているところは信用してはならない、などとウソぶいている設備設計事務所の社長が私の知り合いにいます。まあ、認めたくはないけど、誠実にやろうとすればするほど、、、良いものを作ろうとすればするほど儲からない仕事であることは確かです。
振り返って建設業を見渡すと、ゼネコンは結構小さなところでも自社ビルをお持ちのところが多く、そういう意味では、業界の中でも設計事務所は、儲けるのが下手なところが多いのかも知れません。

設計事務所って、仕入れに費用がかからない分だけ、軽視されているところはありますよね。また、それがゆえ「自分が苦労さえすれば」と思って安く報酬を設定できてしまうという問題もあります。

お金をきちんともらえなくては良いものは設計できない。と、がんばれる設計者は立派だと思いますが、それは建築家として優秀であるかどうかということとはまた、全く別次元の問題なのかも知れません。などと、書きながらつらつらと考えたりするワケですが、、、、。

無意味に長くなりました。ごめんなさい。

投稿: あさみ編集長 | 2006.05.27 12:50

追伸です。
久しぶりにconejoに話しかけたら「知識あげようか?」と言われました。
———「く、下さいっ!!」

投稿: あさみ編集長 | 2006.05.27 12:52

あさみ編集長>早っ!
こちらのエントリーより長いコメント、よく短時間で書けますね。(^^;
この調子で新聞の発行もよろしく!

お金の話はいろいろあるのですが。
耐震偽造問題で構造事務所は儲からないので云々・・・・というとき、元請け意匠設計事務所は大儲けしているような印象が世間を駆巡りました。
外注費を払っていくと意匠事務所には残らないんだよ〜!\(>"<)/
発注者が同業者な分、構造・設備事務所の方が回収率高い気がします。

あまりカッコイイ建築家を演じて欲しくないな。

投稿: ちはる | 2006.05.27 13:31

>あまりカッコイイ建築家を演じて欲しくないな。

言うだけは言ってみます。

たぶん効果はないと思いますが・・・。

実際の姿は『ドラマ』にはなりにくいのでしょうか・・・?

・・・なりにくいですよね。

投稿: asazuma | 2006.05.30 08:34

asazumaさん>
>実際の姿は『ドラマ』にはなりにくいのでしょうか

映画「みんなのいえ」は実際の姿に似た印象を持ちましたよ。もちろん誇張はされていますが。

夏頃放送ということは、勘違いして実習にくる学生もいるんだろうな。

投稿: ちはる | 2006.05.30 09:11

アレレ?最初TBしたときエラー表示だったので、再チャレンジしたら2通送信されてしまったようです。お手数ですが、一つ削除ヨロシクです。

しかし、このあまり現実的でない「建築家像」ですけど、単純に私は設計費の安すぎを問題に思うことがよくあります。確かに施主にとって設計費はどんなに安くても痛手なんですが、なんとか施主がそれを感じずに済むようにしっかり払える体制ってないのかな〜と、、特に妙案はないんですが。。

とにかく設計費をあげて、その分、年あたりの仕事数を減らしてもらいたいものです。特にあさみ編集長(笑)

投稿: m-louis | 2006.07.07 17:08

m-louisさん>
>なんとか施主がそれを感じずに済むようにしっかり払える体制ってないのかな〜と

それが「設計施工」です。
設計と施工では受注額も差がありますが、利益の額も大きいです。設計分は目をつむっても、自分のところで(特命で)施工できるなら、十分利益があがります。
また、施主にしても「設計料は只(または格安)」でできたという喜びもあります。

それによる弊害はご存知の通りです。
トータルで見ると本当に安いのかどうかは分かりません。
しかし、設計を安く見せる手段ではあります。

それにつられ、設計だけの業務でも安請合いしてしまっているのが問題なのですが。

投稿: ちはる | 2006.07.07 23:47

こんなところで、m-louisさんに突っ込まれてるとは思わなかった。
仕事減らしたいです。
独立したらいいのかな、、。
食べてくだけなら、なんとかなると思うが、、、。
(こんなことをボソッとこんなところで言ってみる私)

投稿: あさみ編集長 | 2006.07.10 20:13

おっ!独立宣言(^_^)
独立して仕事減るっていうのもまた困ったものです。

投稿: ちはる | 2006.07.11 07:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/3635/10258284

この記事へのトラックバック一覧です: 建築するとドラマかも:

» 結婚できない男 [谷中M類栖]
関西テレビ『結婚できない男』というドラマで、建築家や建築プロデューサーが登場人物となるらしい。 [続きを読む]

受信: 2006.07.07 15:39

« 『建築の設計と責任』 | トップページ | 新日曜美術館「丹下健三の生きた道」 »