かなばかり、まああてにすな
次号が発売になる前にとりあえずアップしておきます。
『建築知識 2007年 02月号
』の特集は木造の矩計図(かなばかりず)です。
関係ないですが、タイトルの「カナバカマアアテニスナ」というのはイオン化傾向の語呂合せです。本当は「カソカナマアアテニスナ」ですか。なぜか「カナバカ」で頭にこびりついています。(たぶんNaの位置を間違えると思います)
あと「ヒドスギルシャッキン」と続きます。
さて付録の横内敏人氏、竹原義二氏の図面は原寸大、手書き図面です。他にもいろんな人の矩計図が掲載されているのでとても参考になります。(でも2級建築士試験の製図課題には参考にならないと思います。)
ところでバルコニーの手摺の高さが1,100mmない図面が多いのですけれど・・・・
椅子に座ったときに手摺が視線を遮らないように高さに配慮してH=900mmとしている他にもこのような注釈の入った図面があります。注釈がなくてもそんな図面が多いです。ざっと見ると1,100mm超えているのは1件だけです。
私も900mmぐらいに抑えたいです。それが難しいのは配慮してないのではなく、完了検査で泣くのが嫌だからです。このあたりをどのようにしているのかというテクニックを知りたかったぞ!
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コメント
うーん。技があるなら知りたいですが・・・。ないような気が・・・。
コンサートホールなどの2階席では800とか900とかいうのを見ますね。
高いと、どう考えも客席から舞台が見えない。
でも客席の間を下りて来る階段の突き当たりは高かったりします。
800ってのはもたれて立つとコワいですよ。
私が担当した体育館の2階席で、もたれてた時に、
施主側の担当者から背中を押されたことがあります。
曰く「な?コワいやろ?」
投稿: あさみ編集長 | 2007.02.20 11:17
落ちてましたよねぇ、コンサートホールの2階から。
800だと確かに怖いです。900だと「どうかな?」って感じ。
1000だと安心。1100はおせっかい。
最近、浴槽の立上り高が低くなったので子供の転落→溺という事故が増えているという話しを聞いたことがありますが、こちらの方が怖いんじゃないかと思ったりもするのです。
投稿: ちはる | 2007.02.20 21:06