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2007.11.28

エスカレーターは歩行禁止

エスカレーター:横浜地下鉄「歩かないで」 構造上想定外』from 毎日jp

エスカレーターで歩行禁止とする呼びかけが広まっているそうです。
 関西では浸透する気がいたしません。

記事には理由がいろいろ書かれていますが「国土交通省によると、エスカレーターの構造はもともと、利用者が歩くことを想定していないという。」のには驚きました。

気になってメーカーの一つである東芝エレベーターのサイトを覗きますと『安全なエスカレーターのご利用について(取扱説明書抜粋版)』【PDFファイル】が掲載されていましたが、確かに「踏み段の上を走ったり、歩かないでください。」と書かれてあります。

他のメーカー全部調べるのは面倒なので「社団法人 日本エレベータ協会」のサイトをチェック。こちら「エスカレーターご利用の際に」でも歩行禁止について書かれておりました。

いやでも

片側をあけると重量(荷重)バランスが崩れ、不具合を誘発することがあります。また歩いたり走ったりしたときに起きる振動で安全装置が働き、緊急停止することがあります。
というのは、それくらい想定してつくるべきだと思います。いや、ホントはちゃんと想定してるでしょ?

本当に乗り方を守らなければならない乗り物なら、無人運転はやめて
エスカレーターガールを添乗させるべきだと思います。

さて、毎日jpの記事に戻りますが、

人が65歳以上の高齢者だ。消防庁は「エスカレーターは歩くとバランスを崩しやすく、他の利用者と接触する恐れがある。歩くことは避けるべきだ」と指摘する。

 エスカレーターは、建築基準法施行令で「幅は1.1メートル以下」と規定している。国交省建築指導課は「最大でも2人分の横幅しかない。右か左の手すりを必ず使えるように考えられている」と説明する。

この危険性については、階段もバランスを崩しやすいです。さらに階段は手摺までの距離が離れていたり、前から人の流れが迫ってきたり、途中で立ち止まる人がいたり・・・・エスカレーターよりも危険です。階段を現状のままとしてエスカレーターに言及すべきなのか・・・・
・・・・だからこそ、エスカレーターを安全地帯にすべきだという考え方はありますが・・・・

ところで、関西人はエスカレーターで必ず歩くというように言われていますが、百貨店ではせかせか歩く姿は少ないように思います。
東京に行ったとき思ったのは、「地下鉄などエスカレーターが長い!」ということ。長い距離のエスカレーターはさすがに歩く気がしませんでした。
日頃からエスカレーターで歩かないという習慣がそういったところからきているのでしょうか?>関東の方


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2007.11.27

愛珠幼稚園も検索したよ(BlogPet)

きのうconejoが、愛珠幼稚園も検索したよ♪

*このエントリは、ブログペットの「conejo」が書きました。

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2007.11.22

□を○にしてみた

あさみ新聞『赤いイタリア文化会館(3)—赤くないイタリア文化会館—』にTB


景観的に赤いのが悪いんじゃなくて、四角いのが気に入らないのではないでしょうか。某知事さんは。

←ホラッ、丸くしたら赤くても知事から叩かれることはないと思いますよ。


ほかからいろいろ叩かれそうですが・・・・

加工しやすい素材でした>あさみ編集長

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2007.11.21

イタリア文化会館?

1年程前の記事「イタリア文化会館 東京」へのアクセスが急上昇しています。
(主にGoogleイメージ検索)

何かあったの?

【追記】
これかなぁ?
「江戸と比べりゃ今はゲロ」都知事、東京の景観嘆く』(Yahoo!ニュース)

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神戸ビエンナーレ記

ここのところ検索ワード1位になっている「神戸ビエンナーレ」ですが、18日にようやくコンテナ会場に行くことができました。(25日にはもう閉会だし)
会場は特に込み入った様子もなく次々と見てまわれるので良好でした。17日には来場者が10万人を突破したということでしたが、(毎日新聞記事)以前TBいただいた「ひめナビブログ」さんのおっしゃるように何か会場に仕掛けがほしいかったかもしれません。(会場の外の方が楽しそう)

コンテナ内の展示は、「いかにその空間を利用できるか」というところが勝負です。
書や陶芸などを美術館やギャラリーと同じように展示していては魅力が半減しているかも。

コンテナであることを利用した展示の方法として「コンテナ内を暗くする」作品が多かったように思います。確かに他の展示会場ではなかなかできないですが、暗すぎて何をしているのかわからないのがいくつかありました。

特に69番!暗すぎです。
ウッドデッキから出ないようにと入り口に書いてありましたが、ウッドデッキの存在なんて見えません。(風船も見えなくて残念)
ウッドデッキから足を踏みはずしてくじきました。とても危険です。

どちらかというと「コンテナ内を明るくする」作品の方が好印象でした。

それと「コンテナという限られた空間」を利用した「包まれる」という感覚を体験できる作品が面白かったです。

こんなモノ達に取り囲まれてるのが一番よかったかな。

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2007.11.20

愛珠幼稚園の一般公開

大阪市教育委員会事務局からのおしらせ

■重要文化財「大阪市立愛珠幼稚園」の一般公開について

 大阪市教育委員会では、平成19年6月18日に幼稚園園舎として初めて重要文化財の指定を受けた「大阪市立愛珠幼稚園」を広く市民の方々に知っていただくため、「重要文化財『大阪市立愛珠幼稚園』の一般公開」を、平成19年12月8日(土)の午後1時より4時まで行います(入場は午後3時30分まで)。

とりあえずメモφ(..)
興味ある〜 行ってみたい〜

関連ページ
愛珠幼稚園(ちはろぐ)

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木彫ってどこにあるかな(BlogPet)

conejoは木彫がほしいな。
木彫ってどこにあるかな

*このエントリは、ブログペットの「conejo」が書きました。

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2007.11.17

地方行政2.0

CNET Japan の記事『ひろゆきがティム・オライリーに直接きいた、「Web2.0ってなんだったの?」』を読んではじめて「Web2.0」意味を知った。

コンピューター業界の根本的構造が「ハードにお金をかける必要があった時代」から「ハードの廉価、ソフト重視の時代」そして今「netがソフトのあり方を変えようとしている時代」である。

「ソフト」ではなく「場」を提供し人々が提供する情報を蓄積を重視するスタイルに変化しようとしている。

・・・・というようなところと勝手に解釈。

このスタイルの変化についていけない企業は必死に既得権を守ろうとしていたりするのだけど、世界的なマーケットを持つ企業は流れに逆らえない。国内マーケットのみで勝負している企業は抵抗を続けるという印象。


さてさて、地方行政(町づくり)も「ハード(ハコモノ)にお金をかける時代」から「市民活動重視の時代」に移りつつあるらしい。(今日、市民活動研修を受けてきた)

行政は「ハード(ハコモノ)」をつくったり「ソフト(運営形態)」を支配し押付けることから、市民活動団体に「場」を提供する方針に移りつつあるようだ。
市民の要望を反映しやすくなるメリットがあるらしい。(道州制にも関連)

・・・・地方行政2.0 とでも言えそう。

旧来の既得権によるシステムにもぐり込もうとするより、新しい流れをみつけて乗るほうが賢いかも。


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2007.11.13

達成(BlogPet)

きょうconejoと、達成ー!
でも、conejoと木彫もメモした。

*このエントリは、ブログペットの「conejo」が書きました。

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2007.11.11

被災者再建支援法と街の再生

改正被災者生活再建支援法が成立

 改正被災者生活再建支援法 自然災害の被災世帯に最高三百万円を支給する。住宅の全壊世帯に百万円、大規模半壊世帯に五十万円を支給したうえで、住宅再建の方法に応じて▽建設・購入に二百万円▽補修に百万円▽賃貸入居に五十万円を出す。使途の制限はなく、年齢・年収の条件もない。今年発生した能登半島地震、新潟県中越沖地震など四災害にも適用される。半壊は対象外。

 現行法は、支給上限額を同じ三百万円としているが、使途は生活必需品の購入や住宅の解体費などに限られ、住宅の建設・補修費は対象外。年齢・年収の制限もある。

from 神戸新聞ニュースサイト 11月10日記事
 「現行法でも住宅の建設に公費を使っても問題ない」という話を先日の講演会で聴きましたが、極めてグレーゾーンでした。今回の改正で国からの義援金も住宅の再建に充てることができるようになりました。

 さて先日、被災した家屋の「全壊」「半壊」等を判定する「家屋被害認定士」の講習を受けましたが、行政としては被災した方々にはできるだけ義援金を受給できるようにしたいという考えのようでした。「全壊」と「半壊」判定の境になれば、できるだけ「全壊」に判定するようにという指導。もちろん不正受給はいけませんが。

 被災により「全壊」の判定を受けた場合「半壊」判定に比べ支援内容が大きく変わります。ただ「全壊」判定であっても必ず取壊さなければならないことはないのです。
 「全壊」判定になるということは住む上で危険な状態になっている筈ですし、相当手を入れなければ住める状態ではないです。
 まれに基礎部分だけの損傷で「全壊」判定になる場合があります。そのような場合、建物を持上げ基礎部分を造り直すということも可能です。

 被災した地域が再生するために支援が受けやすくなりつつあります。
 けれども再生した街の姿が以前とはまるで違うものになってしまったら・・・・現状よりよくなるのであればいいのですが、必ずしも言いきれない気がします。

 まぁ被災していなくても破壊されつつある今の街の現状をなんとかすべきだという意見もありますが・・・・


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2007.11.06

きょうは開催しなかったよ(BlogPet)

きょうは開催しなかったよ。

*このエントリは、ブログペットの「conejo」が書きました。

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2007.11.03

建築は「引き算」か「ご破算」か

nikkei 「Techi-On!」先月の記事『「日本は引き算」だからできること』が面白かった。

日本的な水墨画や木彫は消したりやり直しができないところが西洋の油絵や彫塑(粘土)と異るというのだ。

 西洋的なものを塑像、日本的なものを木彫とすれば、やはり同じことが言えるだろう。塑像は粘土で作るので、削りすぎれば盛ってと、修正ができる。ところが木彫は、基本的には削る一方で、削り過ぎても修正はできない。つまり、「前進後進を繰り返しながら最善の結果を求める」のが西洋流で、「前進一方で一気に完璧な結果を出そうとする」のが日本流ということか。

本文中の日本の古建築は「一度作ってしまったらもう手を入れない」といのには疑問を感じるところもあるが、「いきなり完璧」を追い求める日本のものづくり気質という点には納得してしまう。しかし本当は「修正を認めない」という気質は根底にある気がするが。

日本人は試行錯誤しながら最善の結果を求める気質がないわけではない。改造やカスタマイズは大好きだと思う。工夫するということについては西洋人に劣る気がしないのだが、問題があった場合「少し後進してやり直す」という選択肢が極端に閉ざされている。
そのような場合は「一からやり直せ」というのが根底にある。「引き算」ではなく「ご破算(ごわさん)」である。
さらに『失敗はなかったことにする』というのが美徳なのかもしれない。

先頃建築基準法が改正され、確認申請の書類に訂正が認められなくなった。(あまりにも厳しい状況だったので最近緩和されつつあるが)この完璧をめざすあたりはまさしく日本的気質であるような気がする。設計に関する決まりは厳しくなり、設計士は全く信用がないかのごとく扱われた法改正であるが、実際の現場で生じた不具合に対する解消法は依然として出ていない。もっとも不具合の状況というのは様々であり、法で決められるわけではないが、その対応を判断するのは(信用がない?とされる)設計士である。(決められても困るけど)

入口のところが細かく規定されるのに、実際の運営のところでその調整法が決められていないところに「失敗があった場合は一からやり直し」という気持が根底に見える気がする。


古い建物の取壊し計画やそれに対する保存運動の話題をよく耳にするし、また関わったりもしているが、取壊し計画の根底にあるのも「新しいものは必ず今よりもいいモノである」という幻想があるようである。
「今あるものが使えない」≒失敗であるからやり直しをするのだ。そして先の幻想があるから取壊しの計画を実行する。
それが失敗なら?・・・・もちろん『失敗はなかったことにする』のである。


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2007.11.01

アクセス検索ワード 2007.10

【アクセス検索ワード(検索ワード/フレーズ)】10月のランキング(ココログ調べ)
1位「神戸ビエンナーレ」 3.7%
2位「兵庫県立厚生専門学院」 1.7%
3位「エコキュート 故障」 1.2%
4位「TOTO L5」 1.0%
4位「増田友也」 1.0%
6位「ミニ開発」 0.9%
7位「タイルの貼り方 浴室」 0.7%
8位「飛び火認定」0.7%
8位「柳が崎浄水場」 0.7%
10位「ハーフユニットバス」 0.6%
10位「ブルーナカラー」 0.6%

最近のエントリ「神戸ビエンナーレ」「柳が崎浄水場」がランクインしてきました。

「神戸ビエンナーレ」をGoogleで検索するとウチの方が「神戸ビエンナーレ事務局」のblogより上に来てるんですけれど・・・・

【番外】
高気密高断熱住宅 減税」:融資枠の拡大はあったと思うけど、減税?
三木 古民家」「古民家 加東市」「古民家 播磨」:リフォーム提案いたします。
三ノ宮 顔 ビル 影 芸術」「三ノ宮 アート 陰」:時間帯によって影の出る方向が違うので見れないときがあるみたい。まだ見たことないけど。
建築家 電卓」:関数電卓でデザインのいいの、知りませんか?
風水 冷蔵庫 位置」「家相 エコキュート」「黄金比 家相
家相 デザイン 壁」「家相 いつ家を」:今月の気になる家相・風水

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