法令集の読み方
読書メモ
山田修 著:『建築のウンチク』(2005年)
建築実務者の目から見た世の中の素朴な風景について綴られています。続編も含めて世の中の「右」と「左」についてはかなり気にされている様子。このあたりさらっと読むには楽しいですが、オヤジギャグ満載なのが読みづらい。
さて、この本には多くの建築基準法と違反建築について書かれていますが、その前に「法文の読み方」がまとめられているのがいいです。
「及び」と「並びに」、「又は」と「若しくは」・・・・違いが分からないと法令集は読めません。
『建築申請memo』などでもまとめられていますがこちらの方が分かりやすいです。
「法令集の使い方」って法令集には書いてないんですよね。決まりきったことだから載せてないのでしょうが、その決まりきったことって義務教育で習うんでしょうか?これって建築基準法に限らず全ての法文を読むのに必要なのですけれど。
・・・・私は建築法規の授業で習ったような気がしますが、実務をしだしてからかなり勉強しました。
普段使っている霞ヶ関出版社の青い『基本建築関係法令集 平成20年版 法令編 (2008)』も出たことだし、またラインを引き直さねば。
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