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2008.11.06

「法」のゆくえ

「法」とはいったい何なのか。
・・・・興味ある言葉が詰まっていたのでメモ φ(..

「皆さん、こんなの許せますか!?」〜裁判が「バラエティ番組」になっていく』 from 2008年10月30日 日経ビジネスオンライン

 忘れてはならないのは、法というのは手段だということです。手段以外の何ものでもない。ところが最近は法が目的になってしまって、人間の営みとか、生活の方が、法を守ることの下に来るようになっている。
 (弁護士 郷原信郎氏)


法は守らなければならない。
けれども守ることによって生ずる不条理を、法は想定していない。
それはしかたのないことだが、「法令順守」のみ厳格にし、細かい規定を設けそれ以外の道を認めないというのが最近の流れ。
たとえばこんなの
手すりクイズ(1)この階段は適法? 違法?」 from ケンプラッツ(要ログイン)

住宅の階段に手摺を設置するということは、法で定めなければいけないことだろうか。
これこそ、「法さえ守っていればよい」という考えが生みだした結果だと感じる。
今後、このような法律はさらに増えていく気がするなかで、最初のリンク先を覚えておく。

ちなみに断熱材の必要性については建築基準法では一切、記載がない。
既得権を持った団体の仕様に決まる恐れがあるので、法で決めて欲しくはないけれど。

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コメント

どうも!朝妻です。

そもそもが、個人住宅も集合住宅もオフィスビルも商業ビルも同一の法規で縛ることはどうなんでしょう?

そして、検査機関ごと、担当者ごとの判断により解釈が違うのはどうなんでしょう?

東京都市部の住宅のほとんどが1階の居室は「納戸」あつかいでしょう。
申請図面に「納戸」と書くか、「居室」と書くかで
確認がおりるかどうかが左右される。
24時間換気、消防関係、多くのものが計算だけが成り立っていればOK。

・・・うん?
やばい!ただのグチになってきた。

投稿: 朝妻 | 2008.11.06 10:26

朝妻さん>どうもです。
>住宅のほとんどが1階の居室は「納戸」あつかいでしょう。

私の部屋は法律上「居室」ですが、納戸状態になっています。
(ノ∀`)・゚・。 アヒャヒャヒャヒャ

投稿: ちはる | 2008.11.06 11:36

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