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2008.12.09

茅葺シンポジウム

先週のこととなってしまったが、茅葺シンポジウム「人のいとなみと田園景観~茅葺民家が『ゆたかさ』のシンボルに」の覚書き。
内田家住宅神戸市には意外にも多くの茅葺民家集落が存在する。都市と田園(海も)が近くにあり、田園風景を市の財産として受け継いでいこうという内容が、行政側から話が出たことに今後の動きを期待する。

茅葺民家を所有しているということは、(世界的にみても)とてもステイタスなことなんだという話。
実際は所有者の負担は上乗せされていると思うけど。

やはり時代に合わせて家も変化していくことは必然であると。
またこれまでも永年建っている家は変化し続けた歴史がある。
基本をそのまま残し、その時代の住み手に合わせて改修する。
もしかしたら、ある時代に元のかたちに復すことがあるかもしれない。(美山町の例)

ここでも茅葺民家の維持の話から、集落や農業(産業)の維持、活性化の話につながっていく。
社会のシステムを過去の状態に戻すのか、新しい枠組みを持ち込むのか難しいところ。
けれども、「ニュータウンに茅場をつくる」といった試み(新しい枠組み)を実行するということは素敵だと思う。


古民家はその地域の風土に馴染むように練られてできている。
ハウスメーカーの家がすべて悪いとは言わないが、工業製品を置く家を選択して「家相が・・・・」「風水が・・・・」と言うのは絶対におかしい。気にするならその土地の民家の形式を踏襲すべき。

また「土地は先祖から受継いだものだから離れられない」というが、家も先祖から受継いだものだろう。
受継いだ風景を維持できないのであれば、なくす以外の選択肢も用意してから検討できるようにしたいと思う。

「みんなの屋根」、「みんなの家」という感覚がとてもよかった。

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