5月のつぶやき第4週
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5月18日フェリシモ神戸学校第193回 服部滋樹さん(graf代表) 受講メモ
1920年代に興った民芸運動の話に始まった。広まる西洋文化に対して手づくりを中心とした社会に対するアンチテーゼ。
バブル崩壊によりこれまでの メーカー→販売店→ユーザーというタテ型からヨコ型へ新しい仕組づくり。grafは(少年探偵団のような)多種多様のカテゴリー集団で、それぞれのスキルが活きる活動づくりをしていると。またクライアント自体もコミュニティ。(少年探偵団の一員)。
「スキマをつくる」…完成させることをデザインする。
100%完成させると(100%は不可能に近いが)完成した時点から劣化してしまう。使えば使う程輝きを生み出すデザイン。経験、色の蓄積など永く使えるために80%で完成し20%クライアントに埋めてもらう。その意味を対話することによってデザイナーが想像しなかった使い方で120%使ってくれる。100%で完成させることがナンセンスな時代。
デザインで解決しなければならないことの変化
これまではモノをデザインすればよかった。
香港の例 グラフィックデザイナーが地域を調査。その地域に何が必要か。
働き口かない。→洗剤をつくって、ボトルをデザイン
生産者を消費者に組入れる仕組。サイクル。
21世紀のデザインはモノの生まれる前からをデザインする。
21世紀のコミュニティ。
これまでは同世代を中心としたコミュニティ。
21世紀はインターネットで可視化されたたくさんのコミュニティに依存する。
コミュニティにどういう人たちがいるか調査。(コミュニティの外から見る。中の人は気づきにくい)つながっていない人を接続するために存在する。新しい目線を持った人がそこにいることが重要。
これまでは閉鎖されたコミュニティがそれぞれ存在していたが、21世紀はコミュニティがつながり重なる時代。
デザインの役割の変化
[戦後]不便を解決するデザイン→
[~バブル]仕事、生活を豊かにするデザイン→
[バブル崩壊~]細かい情報で伝わるデザイン。シンプルなデザイン。多くの情報で伝えるデザインはムダなデザイン。
21世紀は正しいモノを選択したい。選択の指針のためのデザインが求められている。
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会期終了10日前、ようやく行ってきました。「超・大河原邦夫展」。小さい頃からテレビアニメを見よう見まねでメカ絵を描いたりしていたことを思い出しました。
60年代、70年代からの大河原氏のイラストを展示されていました。時代と共に変化する様子がとても興味深かったです。古い頃は青焼きの図面とか、使っている画材も変化して、この時代からコピックが出てきたなとか、この時代にワープロが出たなとか…
それでも現在になっても基本アナログの手描きです。特に古い時代にはパースもコンピュータで下絵を作ることはないでしょうから作業を想像すると逃げ出したくなります。60年代でもエアブラシで描かれた絵は感動しました。
どちらかというと古い時代のメカの絵が好みです。ガンダムより前の時代。ガッチャマンあたりはワクワクします。ヤッターマンとかもこの時代ですね。ロボットはダイターン3が気に入りました。ダイターン3は放送当時見てた記憶はないのですが。(ザンボット3は記憶有り)
ウラシマンの乗り物も取上げられていて感動です。これは全部見てました。
また本日は丁度1/1ボトムズ(スコープドッグ)の撮影会も開催されていて幸運でした。
これを制作されたのは倉田光吾郎氏。鉄と革で作られているようです。(記事)
ほんとにどうやって作ったんだろうって思います。ほんとバカだなぁと感心する程精密です。
人を感動させるにはこれくらい本気で取り組まなければならないと再認識しました。
バカなものつくりたい。
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5月。今日からクールビズらしいですけど寒いです。
【アクセス検索ワード(検索ワード/フレーズ)】4月のランキング11位~20位(ココログ調べ)
11位「建築士法第20条第3項 工事監理報告書 記入例」
11位「建築面積 小数点」
11位「監理報告書」
11位「大歳神社 兵庫県」
11位「IKEA キッチン 口コミ」
11位「京都駅 コンペ」
17位「タブレット jwcad」
17位「工事完了報告書 雛形」
17位「工事監理業務報告書」
17位「ピンチブロックとは」
17位「建築面積 四捨五入」
17位「設計監理報告書」
10位以内にフリクション関係が2項目入っていますが、記事書いていないので代わり映えしないです。
【番外】
「国鉄国包駅 木造駅舎」
:どんなのだったか知りたい
「bamboo jwcad ペンタブレット」
: Win7にしてから左右両押しドラッグがうまくいかない
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