2006.12.13

両国

江戸東京博物館
設計:菊竹清訓建築設計事務所
竣工:1992年

'70年代っぽい印象でしたが、バブル時代の建物ですか。

両国の国技館の隣にあるこの建物、住所は墨田区横綱(よこづな)かと思っていましたが、横網(よこあみ)なのですね。

・・・・暗くて撮影、これ以上不可能です。

両国駅から線路沿いの道にて。
このタイプの駐輪システムが道路に設置されているのをはじめて見ました。
どうも無料で利用できるようなのですけれど関東ではあたり前の風景なのでしょうか。

・・・・暗闇で自転車を撮影する姿。非常に怪しいです。

ひと月以上をかけて「東京駆け足紀行」を綴りましたが、これにて終了です。

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2006.12.12

夕暮れのキンウン

なんとかキンウンまでたどり着きました。
「アサヒスーパードライホール」

辺りが暗くなったところで金色に輝いておりました。

以前テレビの街頭インタビューで浅草観光の外国人に「日本の変なところ」という質問していましたが、あるフランス人の男性がこのビルを挙げていました。番組では「外国人もそう感じるんだなぁ」程度に流していましたが・・・・
・・・・ツッコむところやろ!(フィリップ・スタルクはフランス人)

この吾妻橋からキンウンを眺めた後方に新東京タワーが建設されるそうです。

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2006.12.11

「新日本様式」100選

「日本橋再生計画」というものが「新日本様式」協議会による「新日本様式」100選
の中に選ばれております。
丁度、日本橋の三井タワーで展示会が催されていたので訪れました。(10/31〜11/12)

「日本橋再生計画」と言ってもどうやら橋そのものについての活動ではなく、「日本橋」という地域における活動のようです。取り組みや、実績についてはスゴイことだとは思いますが、なぜこの「日本橋再生計画」が100選の中に選ばれたのかはよくわかりません。他の景観運動や保存活動と何が違うのか。

この入選している商品は、類似品があれば先に開発、開拓したモノが選ばれている気がします。
「Suica」は選ばれているけれど「ICOCA」は選ばれてません。
また同じようなカテゴリでも違いが際立てば、プラズマの「ビエラ」と液晶の「アクオス」のように共に選ばれていたりします。

さて、100選(と言ってもまだ100までいっていない)の中で気になるモノはいろいろありますが、地域的に一番は「北条鉄道/ボランティア駅長」です。

「給与なし、通勤義務なし、制服あり」の駅長を公募。駅ごとに地域の愛着を持って運営されるようになった。人が関わったことで新しい存在意義が生まれる発想を評価。

小野市の撤退問題とかありましたが、硬券の切符販売など話題はいろいろ聞こえてきます。
経営的にはまだまだ苦しいでしょうが、「存続させる」という意志が感じられます。

一方、三木鉄道は廃止への道を進んでいるようです。(Yahoo!ニュース

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2006.12.01

日本橋

日本橋です。「あさみ新聞」によると「首都高速が上を通っているので景観が悪い」とかなんとかで首都高地中化計画がススメられているそうです。その費用、5000億円ですか。その後どうなっているのでしょう?「美しい国・・・・」とか言っているから本当にするかもしれません。


確かにこうやって「日本橋」と書かれれば、上の首都高の高架橋が日本橋なのかなと思ってしまいそうです。


でも首都高を利用しながらライトアップをしたりして、頑張っているように感じました。地中化なんかしなくてもこの位置でなんとかする方法はあるだろう!というのが感想。
「この部分の首都高をデザインのいいものに取替える」という意見はでてないのでしょうか。取替えなくてもデザインのしようはあるような気もしますね。




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2006.11.28

イタリア文化会館 東京

ようやく最初の目的地にたどり着きました。まだ16時半ですが、暮れかかってきました。関西在住の感覚では、こんなに早く日が暮れると仕事にならない気がします。省エネのためにはサマータイムを設けるよりもウインタータイムを設けて日暮れまでに仕事を終えるようにしたほうが効果がありそうです。


さて、本題。


イタリア文化会館 東京
設計:植野糾(KAJIMA DESIGN)
竣工:2006年

1959年に建てられたイタリア文化会館は老朽化のため移転し元の建物は取り壊し(されたのでしょうか?こちらの方が興味あります)。
元の建物がツタに覆われた外観だったというからその変わりようは大きいかもしれません。
けれどもこの建物が話題に昇ったのは以前に書いたように、建物が赤い!ということでした。
「奇抜な色を排除するよう都が景観条例を改正する」とまで発展した(その後どうなったの?)この建物、実際に見てみると・・・・「そんなに赤いのかぁ?」という印象でした。
三田のビルの方が赤いんでないかい?


立地場所が皇居とか、靖国神社の近くなのでそんな話が出たのかもしれません。

街を歩いてみて、東京は全体的に彩度の低い色が多い気がしました。少し原色に近い色を使っただけで目立ってしまうようです。


もっと近くにはこんな金色もありましたが、「奇抜な色」には該当しないのでしょうか。
(薄暗くてよく見えない・・・・)

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2006.11.26

非常口

「非常口につき駐輪禁止」

靖国神社横の靖国通りにて。

靖国神社からの脱出口?
(きっと地下鉄だろ)

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2006.11.25

日比谷

ふらふらと日比谷に通りかかる。


日比谷公会堂
設計:佐藤功一 竣工:1929年

おもいっきり逆光!
手前の交番も興味深い姿をしています。




日比谷電電ビル(現:NTT日比谷ビル)
設計:日本電信電話公社 竣工:1969年

昭和40年代の雰囲気が漂っています。




日比谷図書館
竣工:1957年

三角形の平面をした面白い建物です。設計者判らず。




新生銀行本店ビル
設計:日建設計
竣工:1993年

モアイ像みたいだな。


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2006.11.22

銀座はこれだけ

アップルストアなんかも見てみたかったけれど、足早に駆け抜けました。

中銀カプセルタワービル
設計:黒川紀章/黒川紀章建築都市設計事務所
竣工:1972年

黒川紀章氏は今年、文化功労者賞を受賞。
黒川氏と言えば「メタボリズム」
「メタボリズム」と言えば「中銀カプセルタワービル」が真っ先に思い浮かぶのだが、このビルも建替えが決まっているそうな。
理論と現実はうまくかみ合わないものなのか。


静岡新聞・静岡放送東京支社
設計:丹下健三
竣工:1967年

同じく「メタボリズム」というカテゴリに入れられている建築。



理論はともかくこの時代の建築って見てるだけで面白い。
海洋堂さん、フィギア出さないかな?

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2006.11.21

さかなさかな

鯖かコハダのような・・・・

六本木ヒルズ森タワー
設計:森ビル株式会社、入江三宅設計事務所
竣工:2003年

ホネの部分

日本テレビタワー
設計:三菱地所設計 竣工:2003年



日暮れまで時間がなくなってきたので六本木から新宿まで地下鉄で移動。
東京メトロ、初乗運賃160円で結構遠くまで行けるのが嬉しい。
(大阪は初乗運賃200円。でも地下鉄に乗るような距離だとすぐ230円を超える)
街を見て廻るのが目的だったら1日乗車券なんて必要ないね。

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2006.11.16

厚みのないビル

六本木方面に向かって歩いていると前方の景色に違和感を感じた。

正面は普通のビルなのだが、厚みが感じられないのである。


あれは看板なのか?
窓ガラスも入っていて、室内には奥行があるのだが・・・・


近くに寄るとますます看板のように見える。(こりんこ星人の方ではないよ)
さて、そのビルの正体は?

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